貧乏大学生2週間の旅

8月16日〜トルコへ2人旅をします。日々の記録にということで始めます。

港町からバスターミナルへ歩いた日

3日目、バスの予約はしてあるけど夜行バスのため22時まで暇だ。


ということでイスタンブールのオトガル(otogarはバスターミナルっていう意味たぶん)まで歩いて行けそうな場所に行こうということに。


yenıkapıという場所でバスを降りる。



降りたすぐ近くにムール貝を開いて処理する家族。母ちゃんの手際が良すぎる。素人目でも子とのレベルの差を明らかに感じる。




やらせてもたったけどめっちゃ難しいわ。意外と固い殻を開いて中の黒いのを取って終わり。僕が一つやるうちに母ちゃんは3、4個こなしてる。母ちゃん、ムール貝食べたくなっちゃったよ。



腹が減ったので昼飯を食べよう!歩いていると良い雰囲気のお店があった。即決して入ることに。




これで合計23リラ(500円)。ピラフとマンティという肉で包んだパンのような物がめっちゃうま。語彙力無いけどめっちゃうま。

ティーはポットになみなみ持ってきてくれたのでたくさん飲める。これうまいんだよなー


店の前には決まって外に椅子があり、休憩用だったりそこで飯を食べたり。外が気持ちいい。食後のティーを飲みながら浸った。





食べ終え港が近いので行ってみると...

至る所でひまわりの種を食べてる人達...

異様な光景。みんなハムスターもしくはリスのようにカリカリ食べてる...海岸には大量のひまわりの殻が落ちてるし...


気になったので話しかけてみるとお前もやってみろと言われチャレンジ。

これがまた難しい。歯で殻を割りそのまま中身だけを食べるんだけど中身は小さいわすぐに崩れるわで全然食べれんやないかい。


数をこなすうちに慣れてきた。慣れてきたら楽しくなってきた。




ハマっちゃった。




こういうことか。こうやってこんなに人が増えたのか。もう一気にいっぱい貰って、食べ終わるとすぐさまくれる。ずーーーっとカリカリ食べてる。

でもやっぱり異様な光景。


この人達も旅行で来てるらしいイラク人。かれこれ2時間は一緒にいたかな。


歩いてOtogarに行く。約5キロの道のり。街並みを見ながら歩いていたら全然飽きない。


途中でモスクがあったので入ってみる。足を洗って入ってみるとなかなかの人がいる。みんな座っているのでとりあえず座る。


そう。知らずに入ったが17時のお祈りの時間だった。

日本人2人と30、40人はいるであろうトルコ人による祈祷。やり方なんか当然知っているはずもなく、見よう見まねでやってみた。終始荘厳な雰囲気で約15分のお祈りが終わった。



外に出るとトルコ人のおじいちゃんが、日本人なのに偉いねって褒めてくれた。

まあトルコ語だけどね?真意は分からずともたぶんそんな様な事言ってたと思う。


なんだあの外人みたいな風に思う人もいただろうがちょっと安心した。


トルコに来てから宗教を感じることが増えたけどこの体験は貴重だった。



そこから歩いて再びotogarを目指す。どんどん郊外へ行っているのが分かる。



外人が珍しいのか道行く人にすごく話かけられる。ジャポーニャ!って笑顔で話しかけられる。何を話すでもなくとりあえず話しかけてくれる。好きだなーこういうの。と思いながら夕飯の時間!!!



ケバブとチキンとピラフ。ここで判明したことが、どうやらトルコではおかずを頼むとこの薄い生地のパンと野菜が出てくる。


唐揚げを頼んだら唐揚げ定食出てきた的な。いいよねこれ。

即ちビーフやチキンを頼むとパンと野菜が来る。

ケバブはそれらをもう一緒にして自分でちびちび一緒に食べる手間を省いたものってことだ!!

しかし美味しかった。店の人もみんな明るくて。



そして住宅街を抜けると突然現れるotogar。でっかいんだけど要塞みたいになってる。昔なにかで使われてたものがそのまま今も使ってる。という見た目をしている(見た目)。


otogarのすぐそばまで日本人だ!みたいな反応されたからきっと歩いてくる人はいないんだろうな。歩いて入る道無かったし。車道で入場。


時間があったのでここでもやっぱりチャイを飲む。僕もルーティン化し始めている...チャイ怖いティー怖い。とりあえずティーでっていう感じ。


とりあえずになってる物ってやっぱり定評が高いよね。


バスに乗り込み寝つきは悪いけどとりあえず就寝。

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